【7日目】129回商(後TB)、137回工(標準原価計算)
このブログというか備忘録は家ではなく別の場所で書いているので、
平日しか書けない。
断捨離の結果、自宅にはPCを置かないことにしているのです。
土曜は駅前の図書館で勉強。
日曜は家で。
多分合計で8時間くらいは勉強できなんじゃないかな。
昨日の月曜日の勉強。
工業簿記は問題の情報を適切に拾っていけば問題なし。
理論を何個か間違っただけで22点取れた。
商業簿記の問題では、有価証券の処理で止まった。
単なる全部/部分純資産直入法なんだけど、
これまで仕訳の丸暗記しかしてないな、、と。
そういう仕訳になる根拠というか背景をしっかり理解しようと思い、
Google先生に聞いてみた。
やっぱすごいわ、Google。
自分なりにまとめてみると以下の感じ。
その他有価証券は短期的な売買を前提としていないため、
評価差額を当期の損益としてP/Lには載せない。
よって、その他有価証券評価差額金としてB/Sの純資産の部に直入する。
一方、税務上、その他有価証券は取得原価のまま。
損益は売却時や処分時に計上される。
つまり、会計と税務の間で、評価差額金の額だけB/Sが一致しなくなる。
だから、繰延税金資産/負債を計上して、
会計税務間のB/Sの差を調整する。
話は変わって、部分純資産直入法の場合、
会計上は評価損益を計上する=会計税務間の差はB/SとPLに発生。
B/S、P/L両方の差異を調整する。
そもそも税効果会計ってなぜやってるんだっけ?
というところまで立ち返ってみると、
仕訳の裏にあるロジックも見えてくるね。
理解するのに時間食ったけど、
その分もう忘れることはなさそう。
これが勉強よな。
【勉強時間】
商会⇒1.5時間
工原⇒1時間
累計
商会⇒12.5時間
工原⇒7時間
【3日目】134回商会(連結・減損)、131回(予算実績差異分析)
連結は複数年にわたるパターン。
過年度の利益剰余金の動きを加味した開始仕訳が完璧ではなかった。
成果連結には慣れてきた。予定通り。
ただ、一番集中して勉強していたときは言葉すらなかった『包括利益』の処理に慣れない、、
包括利益計算書では、
その他包括利益は、個別BS上の評価・換算差額等の当期増減額になる。
前回の予想問題でも出題されていた気がするので、
ちゃんと理解しなきゃ。
減損はあやふやだった部分がクリアになった。
この程度の問題なら満点取れなきゃしんどい。
Tips
減損のSTEPは、兆候・認識・測定。
簿価>割引前将来CFなら、減損を認識する。
減損をいくらにするのかを決めるのが測定。
減損損失額=簿価ー回収可能価額
回収可能価額は、①割引後将来CFの総額 もしくは ②正味売却価額のうち大きいほう
そして、TAC第一予想の予実。
占有率差異や市場総需要量差異の出し方をすっきり忘れていた。
ただ、根底はなんとなくわかっているので、
こちらも解き方を叩き込むのみ。
だいたい初見の過去問だと、
大問ひとつにつき15点くらい。そんなところだと思う。
2回目は20点、3回目で満点というふうに、
段階的に完璧にしていこうと思う。
【勉強時間】
商会⇒1.5時間
工原⇒1時間
累計
商会⇒5.5時間
工原⇒2時間
【2日目】123回会(税効果・社債)、131回商会(連結・転換社債・株式交換)、138回会(減損)、129回工(組別総合)
昨日より早く帰れたので、割と時間を取ることができた。
この日もまずは連結から。
パターンを固めるまではあまり手を広げすぎずに、
その論点に集中。
『これが出れば大丈夫』という得意分野を地道に増やしていくしかない。
131回は税効果なし、一部売却、在外子会社の連結。
タイムテーブルを書いたり、未実現利益の消去はなんとかなったが、
一部売却の処理は完全に忘れていた。
○Tips
売却した株式に対応する持分を親会社の持分から減額し、
非支配株主持分を同じだけ増額させる。
期中取引は丸暗記しよう。歩きながらでも思い出すことはできる。
社債の問題は二つやった。
○Tips
利息法は利払日ごとに償却額を計算する。
社債は総合問題だと確実に出るので、反射で解けるように。
満期保有目的債権とかにも応用効くしね。
株式交換のところで出てきた収益還元価値の出し方。
記憶の片隅にもなかった。
○Tips
収益還元価値=純資産*自己資本利益率÷資本還元率
あと、昨日は初めて工業簿記の問題にも手を出した。
TACは総合原価計算予想なので、その問題を。
計算量が多そうだったので解いてはいないが、
道筋は合っていたのであとは実際に手を動かしてスピードアップを図る。
結構ぼろぼろな部分もあるが、
全く心配していない。順調。
問題見る⇒解説見る⇒解法書いてみる⇒やったところ復習
このサイクルを多く回して、
見た問題(要は過去問)を独力で、反射的に解けるようにする。
一級くらいの問題ボリュームなら、
過去14回の試験問題のどこかしらに類似論点が必ずある。
満点取る必要はないし。
気楽にいこう。
【勉強時間】
商会⇒2時間
工原⇒1時間
累計
商会⇒4時間
工原⇒1時間
【1日目】126回 商会(連結・資産除去債務・ソフトウェア)
1日目。
職場近くの書店でTACの過去問集を購入。
122回~141回までの14回分が入って2,000円(税抜)コスパよし。
帰宅後、夕飯づくり・猫の世話・入浴と終わらせるとだいたい9時くらい。
だいたい9時~0時半が平日の勉強時間になりそう。
帰りの電車は基本的に座れるので、
その時間は前日に過去問で解いた論点をテキストで復習する時間に充てようと思う。
ここで、過去問勉強法について。完全オリジナル。
① TACが予想している論点から優先的に解く
122回からバカ正直に解く人はいないと思う。
僕は今回もTACをパートナーに選んだので、
TACが予想している論点(連結・総合原価計算等)を優先的に解いていく方針。
② 腰を据えて解かない
解き始めて10分である程度のゴールが見えなければ、解くのをやめる。
解説を参照して解き方を叩き込む。
少し脱線するが、日本式のテストは結局、思考力より反射神経を求められると思っている。(司法試験は違うらしいけど)
パッと見て解く道筋が浮かばない・記憶を引っ張り出せない問題は、
ウンウン唸っても解けない。
これは知識偏重・暗記重視の日本式教育の特徴。
よって、問題を見てすぐにゴールをイメージできるよう、
解説に乗っているきれいな解法を叩き込むことが有益。
③ 理解不足の論点はテキストを振り返る
せっかくテキストあるので、復習のときくらい使おう。
余裕があれば周辺論点や付随論点も読んでみる。
④ 理想は半分の時間で満点
本番は実力の7割も出ないというのが僕の実感。
つまり、過去問を正規の時間で満点取れても、
合格ラインぎりぎりということ。
この四点を意識して、今回は勉強する。
126回は商業簿記が連結BS・PLの作成、会計学が用語問題・資産除去債務・ソフトウェア。
連結はタイムテーブルの書き方を忘れていたので、
ほぼ解説の読み込み&書き写し。
理解できないところはなかった。
連結は解法パターンで攻略する問題の典型。
のれん・配当・純利益の振替・未実現利益と処理すべき項目が決まっている。
1級レベルの問題なら作業で解けるまでもっていきたいところ。
会計学の用語は問題なし。
資産除去債務は完全に忘れていた。
除却なり退去するときにかかるであろう費用を見積もって固定資産の取得価額にプラスし、減価償却を通じてその費用を期間配分する処理。
一括で費用化しても期間配分しても、長期的に見ればかかる費用は一緒。
これを押さえておけばいける。
商品マスターの開発にかかった費用は研究開発費。以上。
書いてあることが分かるレベルではあるので、
あとは訓練の量と質が左右する。
自分を信じて、TACを信じてw がんばろう
【勉強時間】
商会⇒3時間
工原⇒0
(累計)
商会⇒3時間
工原⇒0
第143回 日商簿記検定1級 受験宣言
表題の通り。
前回11月は59点で不合格だった日商簿記検定1級を再度受験します。
遅きに失した感はありありですが、
時間は巻き戻せない。
合格ラインの70点を超えることだけを目標に頑張ります。
<受験歴>
2009年11月 会計士受験勉強中。何点取れたか覚えてないが不合格
2010年6月 会計士短答試験不合格後、すでに払った受験料がもったいなく感じて受験。67点で不合格。意味不明な原計にやられた気がする。
~~~~~~激務な社会人生活~~~~~~~
2015年11月 8月くらいから5年ぶりに勉強を再開して受験。上記のとおり59点
見てのとおりとてつもなく非効率な勉強の仕方。
1年くらい腰据えてやればいけそうな気がするんだけどね。
受験まで何か月もあると集中力が続かないんだろうな。
<戦略>
・基本方針は過去問一本足打法
⇒TACのやつ。
・テキストは通勤中&過去問で出てきた論点を復習するときにだけ使う。
⇒11月のときに1度回しているので、二周目はしない。
『スッキリわかる』というテキストを使用
・最終アウトプットはTACの予想問題(予定)
⇒前回は連結予想で、TACと心中。懲りずに今回の予想も連結。どうしようか検討中。
戦略と呼べるものではないが、
結局合格への近道は過去問だと思う。これまであまりやってきてないけど。
資格試験は極論、勝てば官軍。
学者や教育者を目指さない僕は、70点以上取れさえすればいい。
0~69点はすべて一緒。
ちなみに、僕はしがない企業の経営管理部門で働くアラサーです。
先週決算短信の提出は終わったものの、
これから招集通知・有価証券報告書の対応が待っています、、
なかなか時間の確保が難しそうですが、
とりあえずのベンチマークとして、27日間で100時間やってみようと思います。
本腰を入れて簿記を勉強していたアドバンテージはあるものの、
【100時間・独学で簿記一級合格】という奇怪なチャレンジの先鞭をつけられたらと思います。
がんばろ。