市場価値
『自分の市場価値価値を上げるような働き方を』
本を読んでて思ったのだけれど、
極論すれば、労働者というのは労働市場で売り買いされるモノだ、っていう考え方もできますよね。
築地で売り買いされる魚みたいに。
市場ってのは需要者と供給者をマッチさせる場であり、
需要の大きさがその市場での価値を決めて、市場価値のない供給物が買われることはありません。
これを労働市場に当てはめると、
欲しがられない人材は転職しようと外に出ても、
どこにも雇われませんよ、ということ。
この事態を避けるためにも市場価値を上げるような働き方をしなきゃいけない。
それは専門知識の習得かもしれないし、
営業やらデザインのスキルかもしれない。
いずれにせよ、誰もができるようなことしかできない人は、
どこでも買えるモノのような存在になってしまう。
仕事でやっていることが自分の市場価値を高めることに繋がっているのか?
常に自問自答したい問いのような気がします。